ベタの寿命

ベタの寿命

ベタは寿命が比較的短く、オスならば3年程度、メスなら最長4年程度が目安になります。

ただし、個体差や飼育環境にかなり左右されます。短命な個体もいますが、外観からの判別は不可能だと思います。

また飼育環境、水温や水質の変化が大きいとその分寿命も短くなりますね。病気をせず、快適な環境であれば長生きします。

なおメスのベタは生命力が高いです。明らかにオスよりも長生きしますね。特に繁殖をしなかったメスは長生きします。

 

サイト管理人は、ベタを10匹以上飼育してきましたが、購入からだいたい1~3年程度で寿命を迎えていますね。

ただし経験上、寿命まで生きる個体は少なく、事故死、突然死をするベタの方が多かったです。水槽からの飛び出し、メス同士の複数飼育で共食い、または水槽内で水草にからまって水面に上がれず、水面で呼吸できずに死んだ例もあります。あとはヒーターの故障など。

ベタは寿命よりも事故で急に死ぬ事が多いのは念頭に入れておいて下さい。

ベタが生まれてから店頭に並ぶまでの期間はおよそ生後3ヶ月~半年程度ですので、その分も考慮すると、購入から2年前後が平均的な寿命といえそうです。

短命な個体だと、購入から半年くらいで急に死ぬ場合もあります。こればかりは仕方がないと思います。

 

なお、一番長生きしたオス個体は購入してから3年生きました。飼育方法は全く同じでも寿命には違いがあると感じますね。

あまり手間をかけ過ぎず、エサは少なめ、水換えはゆっくり行い、魚にストレスを与えない。これがベタの長寿の秘訣だと思います。